ビジネスアイデア思いついたけど、自分でやろうとは思わない。
そんな無責任なことを書いていきます。 このアイデアを元に起業したい方はご自由にどうぞ!
Contents
ある時期から部下(男性)が急にトイレ長くなった
私は一般企業の下っ端管理職者なんですが、ここ1~2年で、部下(男子)のトイレの時間がすごく長くなったんですよね。
前はいつトイレに行っているのかすら気付いてなかったんですが、最近は最低5分は帰って来ないので、なんか変だなと思ってたんですよね。
ある時、その部下が私のPCの画面に映った広告を見ながら、
「あ、これオレがやってるソシャゲです」
とつぶやいたんです。 その瞬間、あ~、やっぱトイレでソシャゲやっとんなコイツ、と確信したわけです。
日本の生産性が低い原因の一つになっているのでは
日本の生産性は先進国でもかなり下位だそうですね。
様々な要因があると思うのですが、私の部下のように
「会社のトイレでソシャゲやってるやつが増えたからじゃね?」
と思ったりしています。 いやこれかなりあるんじゃないでしょうか。
社員がトイレでゲームをやっていると、どれくらい生産性が下がるのか
自分の部下だけじゃなくて、そもそも男子トイレ全体(ってなんか変な表現)が
・個室の使われる回数が増えた
&
・長い時間、出てこない
状態になったんですよね。 これはやはり、多くの人が就業時間中にトイレでソシャゲ(やSNSやネットサーフィン)をやっているのではないかと。
実際、ニュース番組でも似たような問題がたまに採りあげられているようです。
さて、ここで、「就業時間中に社員がトイレでソシャゲをやると、どれくらい損失になるのか」を大ざっぱに計算してみましょう。
| トイレの個室1個の使用時間 | |
| ソシャゲ以前 (1日の1/4使われていると仮定) | ソシャゲ後 (1日の1/3まで使われるようになったと仮定) |
| 労働時間8時間×0.25=120分 | 労働時間8時間×0.33=158分 |
ソシャゲの影響で個室1つあたりの使用時間が38分増えたと想定します。
38分×6室=228分
1日228分の労働力が減少。
1か月(20営業日)で換算すると、約76時間です。
これを1日の労働時間8時間で割ると、「9.5日」。
一人が9.5日分サボっているのと同じになりました。
トイレにジャミングかけろ
当然、ソーシャルゲームだけでは無く、Facebookやツイッター、LINE等々をやっている人たちもいるでしょう。
それを防ぐには、電波を遮断すれば良いのです。 つまり、トイレにジャミングをかける。
コンサートホールなどでは導入されている
携帯の電波を遮断する「電波ジャマー」なるものがあり、実際コンサートホールなどでは導入されているようです。
※参考記事:https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20070109/258281/
「電波ジャマー」は↓こういうやつ
http://www.buykamera.com/high-quality-jammer/c-1.html
クラシックや演劇などの途中で、急に客席からケータイの着信音が鳴り響いたりしたら、興ざめですからね。
既にコンサートホールなどで導入されているということは、
・広さや空間に応じた遮断が可能である
・ペースメーカーなどの、生命に関わる機器には影響しない
などが実現されているということだと思います。
※参考記事に記載されている、携帯電話抑止装置を開発したマクロスジャパンは医療関係の事業を行っている
商売にしやすくね?
さて、トイレほどの広さの空間に「電波ジャマー」を設置する、だけですから、それほど費用はかからないのではと思っています。
そもそも、相手は基本『オフィスビル』になるはずですから、資金は潤沢にあるはずです。
導入するオフィスビル側としても「うちのオフィスビルは従業員をトイレにこもらせないから、生産性高くなりますよ、企業さん」と、打ち出せますよね。
最近は飲食店でも「トイレにこもる」お客さんが増えて困っているそうです。
・トイレに行きたくてもいけない=お客さんの満足度が下がる
・「いま他のお客様が入っているので」等、スタッフのリソースを使う
・回転率も下がる
(最後にトイレ行ってから帰るってパターン多いので、トイレが混んでいると退店までの時間が長くなる)
など、マイナス面が大きいですよね。
そう考えると、アタックできる対象がトイレの数だけある、とも言えますよね。
めちゃくちゃ良い商売なのでは・・・。
それでいて
『日本の生産性を高める』
ことができる、ナイスな事業になりますよね。
結論:トイレの個室空いてなくて困ることが増えたので、誰かこの事業やってくれ